「音波」というペンネームをつかっています。


by rui-joe

西荻ブックマークで東直子さんに寸評いただきました


[提出作]

いちまいの海図をさがす灯台の光ぼんやりあいまいなまま


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本日、「西荻ブックマーク」という書物関係の定期イベントがあり、
東直子さんがゲストになって「今宵、短歌と」というタイトルで
お話をしていただけるということで、憧れの歌人の言葉に
直接に触れる滅多にない機会だと思い、参加してきた。

短歌を作っていくと寸評もしていただける!ということで、
拙いのは承知の上で、一首提出させていただいた。

ネタもtwitterでやっていた海図短歌のいただきものなので、
だいぶ日和った感じで申し訳ない限りだ。
でもいま、自分がなぜ歌を作ったりしているのかという迷いがあって、
このまま歌を続けて行って楽しいままでいられるのかどうか、
そういうごく小さな個人的な悩みだけれど、
迷っている気持ちを歌に乗せていきたいと思って、作ってみた。

東さんにはきちんと、そういう心象部分も読み取っていただけて、
いまの自分の気持ちの上での迷いとか揺れのようなものを、
風景に重ね合わせて呼んでいる歌で、青春性があってよい、と評価していただいた。

また、自分でも結句の「あいまいなまま」は完全に傷で、
なんとか直したいと思っていた部分だったのだが、
それを的確に指摘されてしまって、もっとよく考えなければなぁと思い知った。

鑑賞が正解であるかどうか、ということではなく、
自分の歌が人に真剣に読まれるって、それだけでなんて幸せなんだろうと思った。
司会をされていた北尾トロさんにも、すごく深く読み込んでいただけたし、
一緒に会場におられた参加者の人からも、少し感想をいただいたりして、
これまで、ブログで発表してバーチャルなリアクション中心でやっていたところへ、
現実の、リアルなリアクションをもらって、すごく感激した。

基本的にこれからもスタイルは変えず、
バーチャルの世界で、きままに作歌していく形を取っていくだろうが、
自分の支えになるような、一本の添え木を挿していただいたような気がする。
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by rui-joe | 2010-12-20 02:02 | 自由題